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同朋幼稚園は、園長と副園長がゴリラ(みたいな)の日本初の幼稚園です\(^o^)/

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園長だよりLetters

Vol.138

投稿日時:2025/10/31(金) 11:31

 今年は金木犀が咲かずにお祭りを迎えるのかと心配しておりましたが、お祭り前に金木犀の花が咲き、お祭りの香りが町中に広がっておりました。今年は土、日、月が4、5、6日となり、私の中でお祭りと日にちがしっくりと来たお祭りでした。3日間晴れとはいきませんでしたが、週末開催と言う事で大勢の観光客の方が来ておりました。私と善道先生は祭典事務係として参加しておりましたが、年々小若が少なくなっている現状を危惧しております。その中でも嬉しい話がありました。なんと竹田の小若の1年生は竹田町内の子が一人と同朋幼稚園の修了児3人のグループだったのです。こうやって一人でも多くのこども達が二本松の伝統行事を継承していってくれる事を願っております<m(__)m>今年のお祭りは若連も少なく、5日の夜には、私と善道先生も太鼓台の運行を手伝いました。そのお陰で良い汗をかいて、6日の朝は二日酔いが残っておらず、快適な3日目を迎えられました(^_-)-
10月9日にはたわわに実った稲の稲刈りを行いました。この後に脱穀をして、野球ボールとすり鉢で籾摺りをして玄米にします。こども達はお米になるまでに如何に手が掛かっているのかを理解し、お米の大切さを
実感する事でしょう
(^^

 
22日には郡山の石筵牧場に遠足に行って来ました。芝生の広場で走り回り、動物達に餌をあげたりと、とっても楽しく過ごしました。少し肌寒い日でしたが、外で食べるお弁当も格別だったのではないかと思います
(^_-)-
 
 
23日には年長児が育てたサツマイモ掘りをしました。とても大きく成長したサツマイモをみて、一所懸命にお世話をした甲斐があったのではないでしょうか。11月になったら、石焼き芋にしてみんなで美味しく食べたいと思います(^^
18日には芋煮会を行いました。当日は役員さんの企画で大変盛り上がっておりました。その後はおなかを減らして、美味しい芋煮が食べられたのではないでしょうか。この場をお借りして、野菜切りや芋煮会企画をして頂きました役員の方へ御礼申し上げます。有難う御座いました。またその後は眞行寺の報恩講に園児達が出仕し、保護者の方は教育講演も聞いて頂きました。豊島先生の話は如何だったでしょうか。挨拶でも話をさせて頂きましたが、報恩講は浄土真宗の寺院で一番大切にしている行事です。親鸞様のご命日である、11月28日をご縁として親鸞聖人の教えを尋ねる行事です。豊島先生には、幼稚園児と学童保育でも話をして貰いました。学童保育のこども達には一つだけお願いがあると話をしていました。何か困った時、助けて欲しい時に誰か大人に「助けて!」と伝えてください。これだけをお願いします。と言っておりました。私は親鸞様の教えをこども達にどう伝えようかなと思っていたので、それを聞いて何か腑に落ちた気がしました。豊島先生も話しておりましたが、真宗の教えは普段のなんでもない時には、心に響かないかと思います。しかし、本当に困った時、助けて欲しい時に、ふとこの教えがスーッと入ってくるのだと思います。そして最後に理事長が「自己肯定感」の話をしておりました。自己肯定感が育まれる一番の時期が幼稚園のこの時期なのです。そして、こども達のすべてを受けいれてくれる親の存在が、こども達の自己肯定感を大きく育ててくれるのです。
10月30日の読売新聞の記事に小中不登校35万人との記事がありましたので紹介致します。
不登校が増えた要因は主に二つある。一つ目は「無理に学校にいかなくてもいい」という認識が社会に浸透したことだ。17年施行の教育機会確保法でフリースクールなど学校以外の多様な学びの場が広がったことや、コロナ禍で一斉休校が実施されたことなどが意識の変化を加速させたとみられる。もう一つは朝起きられないといった不調や、障害を持つなど特別な支援が必要な子どもに対し、学校が早期に組織的な対応ができなかったことだ。学校が把握した不登校の背景を前年度と比べると、「生活リズムの不調」が8925人増、「障害など特別な支援」が2535人増だった。不登校の増加に対し、現場の支援が追いついていないとみられる。またいじめの件数も4年連続で増え76万件を超えた。生命や心身への被害などを含む「重大事態」は1405件で過去最多となった。いじめの内容としては、パソコンやスマートフォンなどを使った「ネットいじめ」は2万7365件で過去最多だった。SNSで仲間外れにされたり、悪口を言われたりする被害が出ていたとみられる。兵庫県立大学の竹内和雄教授(生徒指導論)は「いじめの加害者と被害者は日々入れ替わり、大人がいじめを把握することは難しい」と指摘。LINEで様々なグループを作り、放課後や夜間にやりとりを続け、トラブルに発展する例は多く、「加害の背景には自己肯定感の低さがある。いじめを生まない雰囲気づくりが必要だ」と訴えている。
郵便局本店に提灯祭りの絵が展示されておりますので、ご覧頂きたいと思います。
 

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