Vol.122 [園長だより]
投稿日時:2024/04/30(火) 10:18
ご入園・進級おめでとう御座います。本年も園長だよりを不定期に出して参りますので、宜しくお願い致します<m(__)m>まず初めに当幼稚園をお選び頂きました事、改めて、御礼申し上げます。数ある幼稚園・保育園の中から当園をお選び頂いた事に、嬉しさと共に重責を感じております。入園式の挨拶でも書かせて頂きましたが、61年前に私の祖父が、こども達に「いのち」の教育をしなければいけないとの思いで始めた、同朋幼稚園の教育理念は今でも変わる事はありません。資本主義経済の発展と共に、家庭環境も変化し、夫婦共働きの家庭も増えている中、敢えて幼稚園として運営しているのには、この経営理念があるからです。私達が大切にしている幼児教育はあくまでも、こども達の為の教育です。保護者の方の為に、こども達をお預かりするのではありません。ですので、当園では、保護者の方にご協力頂く事が、数多く御座います。お忙しい中、大変な事は重々承知しておりますが、こども達の為にと思って、何卒ご協力の程宜しくお願い致します<m(__)m>また昨日の遠足では晴天の下ご参加頂きありがとうございました。ことり組のこども達も最後まで元気に歩いておりました。一ヶ月も経っておりませんが、確実に成長しているこども達には感心さ自分への戒めの意味を込めての命名ですので、あいつ勘違いしてるんじゃないかなどとは、決して思わないで頂きたいと思います\(^o^)/
こちらは昨年度3月22日に小学校の卒業式の後にわざわざ園まで卒業証書を見せにきてくれた修了児です。こども達と自分達の手形の下で写真を撮りました。小学校の卒業式の後に園
に来てくれるこども達がいるなどなんて幸せな事なのだと思います。これこそが同朋幼稚園の良さなのかと改めて感じました(^_-)-☆
4月18日には年長児がジャガイモの種いもを植えました。毎日水やりをしています。最近芽が少しづつ出てきました。お泊まり会で食べるカレーに使う予定です。大きなジャガイモが沢山取れる事を願ってます\(^o^)/ 24日には修了児の阿部陽愛ちゃんのおばあちゃんから頂いた種籾でお米の種まきをしました。孫が園に
いなくても、毎年野菜や花などお世話になっておりま す。ちょっと甘え過ぎかとは思いますが、園児達の為
ならいくらでも手伝うからねと言って頂き、お言葉に甘えております。感謝しかありませんm(_ _)m
同朋幼稚園は、先ほども書きましたが、私の祖父が高度経済成長真っ盛りの中、『お金が全てで「いのち」が見えない社会になり、このままでは日本がダメになってしまう、こども達に「いのち」の教育をしなければ』との思いで始めた幼稚園になります。最近のニュースや事件を見ておりますと、まさにこの事なのだと確信致します。61年前から既に危惧していたと思うと、我が祖父ながら流石だと思ってしまいます。入園式・保護者総会でもお話させて頂いておりますが、こども達にどうすれば「いのち」を感じる事ができ、自然や祖先に畏敬の念を持つことが出来るのかを考えて、日々の保育にあたっております。「いのち」に触れることの出来る機会を沢山作っていこうと思っております。また同朋幼稚園はこども達の為の幼稚園です。こども達の為に何が一番大事なのかを考え、活動しております。保護者の方には負担を掛ける事も多いかと思いますが、何卒ご理解頂き、ご協力いただければと思います。
保育所需要が増え、年々園児数が減ってきており、そんな状況をみて妻や二人の子供からは、「いつまで昔と同じ事やってるつもり?もっと保護者のニーズに答えて、変わっていかないと同朋幼稚園が潰れるよ!」と言われ、耳にタコが出来ております(ToT)/~~~ですが、そんな今だからこそ、祖父から続く同朋幼稚園の教育理念が問われているのではないのかと思います。
お弁当一つにしても、お忙しい朝の時間に大変な事は重々承知しておりますが、こども達にご飯の大切さを説明するのには、全員同じ給食では伝わらないのです。お母さんが、こども達の為に毎朝早起きして作ってくれたお弁当だからこそ、こども達にご飯の大切さを説明でき、こども達も食べられない物も頑張って食べ、好き嫌いも無くなっていくのです。連休明けからお弁当が始まりますが、ここで勘違いしないで頂きたいのは、なんでもお弁当に入れれば食べられる様になるのではありません。毎日嫌いな物がお弁当に入っていたら、こども達はお弁当の時間が嫌になってしまいます。美味しいお弁当を楽しみにしている中で、少し嫌いな物も頑張ってみようと思えるのです。まずはお弁当を楽しみに出来る様になってから、そういった物も入れて頂ければと思います。担任とも情報を共有しながら、量や中身など進めて行って頂きたいと思います。
歩いての登降園についても、同様です。こども達と一緒に歩き、しっかりと交通ルールを教え、自動車やバイクなどの危険性を伝えております。そして、雨の日も雪の日も、暑い日も寒い日も歩いて行く事で、どんな日でも歩いて行く事が当たり前に感じられる様になるのです。雨の日、雪の日に送り出すのも大変かと思いますが、是非とも歩いての登降園をして頂きたいと思います。
まあこの様な幼稚園ですので、保護者の方には何かとご負担をお掛けしますが、きっと同朋幼稚園に入れて良かったと思える日がくる様に、職員一同気を引き締め、一人一人の園児と向き合って参りたいと思いますので、宜しくお願い致します。そしてこども達の成長には園と家庭との連絡が欠かせない事は言うまでもありません。些細な事でも構いませんので、何かありましたら担任までご連絡頂きたいと思います。
こちらは昨年度3月22日に小学校の卒業式の後にわざわざ園まで卒業証書を見せにきてくれた修了児です。こども達と自分達の手形の下で写真を撮りました。小学校の卒業式の後に園
に来てくれるこども達がいるなどなんて幸せな事なのだと思います。これこそが同朋幼稚園の良さなのかと改めて感じました(^_-)-☆
4月18日には年長児がジャガイモの種いもを植えました。毎日水やりをしています。最近芽が少しづつ出てきました。お泊まり会で食べるカレーに使う予定です。大きなジャガイモが沢山取れる事を願ってます\(^o^)/ 24日には修了児の阿部陽愛ちゃんのおばあちゃんから頂いた種籾でお米の種まきをしました。孫が園に
いなくても、毎年野菜や花などお世話になっておりま す。ちょっと甘え過ぎかとは思いますが、園児達の為
ならいくらでも手伝うからねと言って頂き、お言葉に甘えております。感謝しかありませんm(_ _)m
同朋幼稚園は、先ほども書きましたが、私の祖父が高度経済成長真っ盛りの中、『お金が全てで「いのち」が見えない社会になり、このままでは日本がダメになってしまう、こども達に「いのち」の教育をしなければ』との思いで始めた幼稚園になります。最近のニュースや事件を見ておりますと、まさにこの事なのだと確信致します。61年前から既に危惧していたと思うと、我が祖父ながら流石だと思ってしまいます。入園式・保護者総会でもお話させて頂いておりますが、こども達にどうすれば「いのち」を感じる事ができ、自然や祖先に畏敬の念を持つことが出来るのかを考えて、日々の保育にあたっております。「いのち」に触れることの出来る機会を沢山作っていこうと思っております。また同朋幼稚園はこども達の為の幼稚園です。こども達の為に何が一番大事なのかを考え、活動しております。保護者の方には負担を掛ける事も多いかと思いますが、何卒ご理解頂き、ご協力いただければと思います。
保育所需要が増え、年々園児数が減ってきており、そんな状況をみて妻や二人の子供からは、「いつまで昔と同じ事やってるつもり?もっと保護者のニーズに答えて、変わっていかないと同朋幼稚園が潰れるよ!」と言われ、耳にタコが出来ております(ToT)/~~~ですが、そんな今だからこそ、祖父から続く同朋幼稚園の教育理念が問われているのではないのかと思います。
お弁当一つにしても、お忙しい朝の時間に大変な事は重々承知しておりますが、こども達にご飯の大切さを説明するのには、全員同じ給食では伝わらないのです。お母さんが、こども達の為に毎朝早起きして作ってくれたお弁当だからこそ、こども達にご飯の大切さを説明でき、こども達も食べられない物も頑張って食べ、好き嫌いも無くなっていくのです。連休明けからお弁当が始まりますが、ここで勘違いしないで頂きたいのは、なんでもお弁当に入れれば食べられる様になるのではありません。毎日嫌いな物がお弁当に入っていたら、こども達はお弁当の時間が嫌になってしまいます。美味しいお弁当を楽しみにしている中で、少し嫌いな物も頑張ってみようと思えるのです。まずはお弁当を楽しみに出来る様になってから、そういった物も入れて頂ければと思います。担任とも情報を共有しながら、量や中身など進めて行って頂きたいと思います。
歩いての登降園についても、同様です。こども達と一緒に歩き、しっかりと交通ルールを教え、自動車やバイクなどの危険性を伝えております。そして、雨の日も雪の日も、暑い日も寒い日も歩いて行く事で、どんな日でも歩いて行く事が当たり前に感じられる様になるのです。雨の日、雪の日に送り出すのも大変かと思いますが、是非とも歩いての登降園をして頂きたいと思います。
まあこの様な幼稚園ですので、保護者の方には何かとご負担をお掛けしますが、きっと同朋幼稚園に入れて良かったと思える日がくる様に、職員一同気を引き締め、一人一人の園児と向き合って参りたいと思いますので、宜しくお願い致します。そしてこども達の成長には園と家庭との連絡が欠かせない事は言うまでもありません。些細な事でも構いませんので、何かありましたら担任までご連絡頂きたいと思います。