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同朋幼稚園は、園長と副園長がゴリラ(みたいな)の日本初の幼稚園です\(^o^)/

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園長だよりLetters

Vol.120 [園長だより]

投稿日時:2024/02/29(木) 15:51

暖冬で雪が無いと言ってそり滑りを中止にすると雪が降り、自然は私達の都合の良い様にはいかないものなのだと再度認識させられている今日この頃です。大人にとっては、雪は降らないで欲しいと思いますが、こども達には雪の中での生活もしっかりと経験して欲しいと思っております。今週末にはいよいよ本年度最後の発表会のおひなまつり発表会があります。どうぞ、こども達の成長した姿をご覧頂きたいと思います。
2月2日には節分の豆撒きを行いました。同朋幼稚園の豆撒きは少し変わっております。普通ですと、こども達が鬼に豆をぶつけて鬼退治をしますが、同朋幼稚園では、こども達が鬼になって、私が豆撒きをして鬼退治をします。こども達の「泣き虫鬼」や「意地悪鬼」など自分達の中にいる鬼はどんな鬼なのか保育者と話してから私の豆撒きが始まります。どのクラスから回るのかは秘密にして、突然縁側から入っていったりして、驚かせながら豆撒きをしております。例年驚いて泣き出す園児がおりますが、今年は泣く子はいなかった様に思います。私の迫力が無くなってるのかもしれません。

2月9日にはお店屋さんごっこを行いました。年長児が店員さんになって上手に販売しておりました。年長児には職員が店員になって販売しました。自動販売機もあり、こども達は買い物をとても楽しそうにしておりました。中にはとても手の込んだ商品もあり、私も驚かされました。商品作成のご協力誠にありがとうございました<m(__)m>

22日には、本宮のプリンスウィリアムズパークにて園外活動をしてきました。本来はそり滑りの予定でしたが、雪不足の為に変更させて頂きました。こども達は室内での活動になりましたが、汗だくになって駆け回り、遊んでおりました。当日お手伝い頂きました役員の皆様、この場をお借りして再度御礼申し上げます。ありがとうございました<m(__)m>

先月のお便りで書かせて頂きましたが、保育参観の時の教育講演の神野先生のお話を紹介しました。先日ネットニュースを見ておりましたら、まさにその時の話が書かれておりましたので、紹介させて頂きたいと思います。Yahooニュースの、思春期の「健全な反抗」と「危険な反抗」は別物...と言う記事です。
最近、学校や家で暴力をふるう子どもが増えています。ちょっとしたことでキレて感情をぶつけたり、モノを投げつけたり、人を叩いたりしてしまうのです。感情のコントロールができず、がまんができない子どもたちに共通しているのは「自分はだれかから見放されるんじゃないか」という不安感が心の底にあるということです。見放されることに対する不安感がとても大きいのです。 この感情を「見捨てられ抑うつ感情」といいます。 「見捨てられ抑うつ感情」をもっている人は、幼いときに親から、「そんな子はもういりません」「そんな子、お母さんは産んだ覚えありません」「そんな子は、もうよその家にあげてしまいますよ」といったことを繰り返しいわれて育ってきた子たちです。あるいは、親にかまってもらえず放置されて育った子たちです。
このこども達に必要なことは、何かあっても信じているから大丈夫だよと心も体も抱きしめてあげる事だそうです。神野先生が言っていた「心は肌にある」と言う事とまさに同じ話だと思います。是非上記yahooニュースを検索して頂きご一読頂きたいと思います\(^o^)/

 

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