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同朋幼稚園は、園長と副園長がゴリラ(みたいな)の日本初の幼稚園です\(^o^)/

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園長だよりLetters

Vol.119

投稿日時:2024/01/31(水) 16:27

新年明けましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。今年は、元日に能登半島地震が発生し、大変な一年の始まりになりました。地震のニュースを見ていると、東日本大震災を思い出さずにはおれませんでした。当たり前に出来ている普段の生活が如何に当たり前ではなかったのかを再認識致しました。始業式のお参りでもこども達に話をしましたが、毎日当たり前に遊んで、当たり前にご飯を食べて、当たり前にお風呂に入ってと出来ている事が如何に当たり前ではなく、幸せな事なんだと話しました。自分で話して、自分に言い聞かせている気がしました。きっとこども達も何かを感じてくれていると思います。理事長は4日から能登に向かって、炊き出しや、仮設お風呂をやって、先週の土曜日に二度目のボランティアから戻ってきました。実際の現状はかなり酷い状況のようです。
1月16日にはお餅つきを行いました。本堂の前に臼を持ってきて、こども達は本堂の階段で餅つきを見学しました。餅つきの前には蒸かした餅米を一口食べさせて、このお米が餅になるんだよと話しました。こども達は、蒸かした餅米を美味しいと言って喜んで食べておりました。年長児は、千本杵を使って自分達で餅つきもしました。当日は役員の方にお雑煮ときな粉餅を作って頂き、つきたての美味しいお餅を沢山食べておりました。当日お手伝い頂きました役員の皆様この場をお借りして再度御礼申し上げます。有難うございました

1月27日の保護者参観はお忙しいところお越し頂きまして誠にありがとうございました。普段の幼稚園での様子が垣間見れたのではないでしょうか。進級・入園した当時と比べると格段に成長している事が分かったかと思います。特に、ことり組のこども達が先生の話を聞いて活動出来る様になるなど想像出来たでしょうか。本当にこども達の成長は素晴らしい物があります。当日は少しお行儀が良過ぎた感じがしましたが、それぞれに進学・進級に向けてのイメージが沸いたのではないでしょうか。その後は、当初の講師の先生とは変更になったのですが、当園の理事もして頂いております、国家資格の公認心理師の神野先生の教育講演がありました。私が聞いていても大変納得のいく話でとても良いお話でしたので、当日来れなかった保護者の方もいらっしゃいますので、少し書かせて頂きたいと思います。始めに遺伝子の話をされておりました。小さいこどもの遺伝子は、環境によって変わっていくのだそうです。遺伝子は設計図だと言われがちですが、そうでは無く、レシピなんだそうです。幼少期の環境要因が生涯の精神状態に大きな影響を及ぼしていくそうです。「三つ子の魂百まで」とはまさにその通りなのです。また睡眠時間の大切さも話していました。睡眠時間を確保するという事はしっかりした生活リズムが大切なのです。大人の都合で夜更かしさせたりせずに、こども達の生活リズムを優先して頂きたいと思います。魔法のことば「ありがとう」「ごめんなさい」「美味しい」の話もしておりました。親が使わないことばはこどもも使いません。こども達は大人の背中を見ております。私も早速家に帰って魔法の言葉を使いました。魔法の言葉は妻を笑顔にするようです\(^o^)/


 

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