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同朋幼稚園は、園長と副園長がゴリラ(みたいな)の日本初の幼稚園です\(^o^)/

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園長だよりLetters

Vol.117

投稿日時:2023/11/30(木) 10:11

いよいよ今週末に一大イベントのおゆうぎ会が開催されます。こども達は本番に向けて一所懸命に練習に取り組んで来ました。このこども達の姿勢が、もうおゆうぎ会は大成功と確定致しました。是非ともこども達の演技をご覧頂き、精一杯の拍手を送って頂きたいと思います。保護者の方におかれましては、係りのお手伝いをお願い致しますので、何卒宜しくお願い致します<m(__)m>
 11月9日にはアクアマリン福島に行って来ました。環境水族館と言う事で実際の魚達が生活している状況など作りだしてあり、大人でも楽しめる水族館でした。バスでの長旅でしたが、バスの中でもこども達は楽しそうに過ごしておりました。勿論帰りのバスでは爆睡しておりました\(^o^)/当日お手伝い頂きました役員の方にはこの場をお借りして御礼申し上げます。有り難う御座いました<m(__)m>



11月22日にはこども報恩講を行いました。こども達向けに眞行寺報恩講の講師の豊島先生から話をして貰いました。『仏様はみんなが何かお願いするんじゃなくて、仏様がお願いしているんだよ。それは「ナムアミダブツ」と名前を呼んでとお願いしているんだよ。仏様の名前は阿弥陀様で、ナムというのは様ってことだよ。だからみんなで「ナムアミダブツ」と呼んであげてね。』
22日の夜は年長児による報恩講出仕があり、23日には全園児で報恩講に出仕致しました。23日な芋煮会と報恩講とお祭りの囃子体験と盛りだくさんな一日になりました。美味しい芋煮でおなか一杯になって焼き鳥までついて、最高の芋煮会になったかと思います。役員の皆様には、前日の野菜切りと当日の配膳と大変お世話になりました。この場をお借りして再度御礼申し上げます。有り難う御座いました<m(__)m>

23日の芋煮会の後の教育講演では豊島先生のお話がありました。私も話を聞かせて頂きましたが、やはり真宗の教えがあると言う事は、教育にとって素晴らしい事なんだと再認識いたしました。同朋幼稚園は、浄土真宗寺院に関係している幼稚園で構成されております「大谷保育協会」に所属しております。その中で、私達がこども達に行っております保育を真宗保育と言っております。真宗保育の本で、加藤守孝先生の講演のお話がありました。以前に一度取り上げさせて頂きましたが、良く考えさせられる内容でしたので、再度書かせて頂きます。「仲間づくりにおける教師の役割こそ、教師ならではの仕事です。子ども達一人ひとりの体と心が解放され、お互いに本音を語り、しっかりと批判し、対決することが出来るためには、子ども達一人ひとりがあるがままの自分らしさを評価され、支えてくれる教師が存在しなければならないからです。本音がぶつかり合う協働的な問題解決の場には、子ども達一人ひとりが決して自分を見捨てることなく、丸ごと引き受けて支えてくれるという教師への絶対的な信頼がなければならないのです。その信頼とは、子ども達の知識や能力に対する条件付きの信頼ではありません、この信頼は一人ひとりの子どもたちの存在そのものに対する信頼であって、教師が、いのちそのものの地平に立つことにおいてしか持ち得ない絶対的な信頼です。」
と書かれていました。教師がいのちそのものの地平に立つとは、教師自身が、いのちの歴史に気付き、いのちの尊さに気付いて行く事なのだと思います。その時に、子どもたちへもいのちの教育が出来るのだろうと思います。私達保育者は、子ども達から絶対の信頼をもらえているのだろうかと考えさせられ、保育者の仕事の重大さを更に自覚せずにはいられなくなりました。また私達保育者の言動がこども達に与える影響がどれだけあるのかを同時に考えさせられました。
またこの事は保護者の方にも言えることなのではないでしょうか。親からの絶対的な愛をこどもが感じる事で、親子の信頼関係が成り立ち、本当の躾が出来るのだと思います。その信頼関係は何があっても壊れる事の無い関係なのだと思います。保育者もそうですが、こどもに嫌われたく無いと言って、叱ることが出来ない方がいます。しかしそれはこどもの為には絶対なりません。絶対的な愛を持って、時には厳しくこどもに接して頂きたいと思います(^^)/ 私も頑張ります!
 

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