Vol.128 [園長だより]
投稿日時:2024/12/01(日) 09:55
いよいよお遊戯会が近づいてきました。本番を前にしてこども達からは緊張した思いが伝わってきます。先日、リハーサルを行ったのですが、こども達が生き生きと、楽しそうに踊る姿を見て、本番当日は大成功間違いない事を確信しました。毎年の事ですが、こども達がどんな演技をしようと、トラブルがあろうとすべてが大成功です。こども達が保護者の方へ最高の演技をしようと頑張って練習してきた事が、大成功なのです。そしてこども達は誰一人として、無理矢理練習させられているこどもはおりません。こども達が自ら、保護者の方へ素晴らしい発表を見せようと頑張っているのです。これも全て職員の働きかけの賜物です。そんな裏側があることをご理解頂ければと思います。
7日には全園児で菊人形を見学してきました。様々な菊をみて、昼食を食べて、公園で遊んで帰ってきました。

12日には、アクアマリンふくしまに行ってきました。環境型水族館というだけあって、展示方法が工夫されており、こども達も興味深くみておりました。
15日には年長児が育てたサツマイモを石焼きイモにして食べました。ねっとり甘―く焼けた石焼イモは格別でした(@^^)/~~~

22日には同朋幼稚園の修了児の太田さゆみちゃんと伊藤めいちゃんとその友人の三人が金木犀の植樹に来てくれました。二本松じもと愛研究室として、お祭りを盛り上げようと活動してくれております。2本植樹してくれましたので、幼稚園にお越しの際は是非ご覧頂ければと思います。

22日の午前中にこども報恩講を行いました。今年も講師は豊島先生でした。保護者の方は23日にお話しを聞いて頂きましたが、「今日は、みんな毎朝挨拶している親鸞様のお参りなんだけど、みんなは毎朝何を思って挨拶してるかな?」とこども達に尋ねました。するとこども達は口々に様々なお願いをしていると言っておりました。すると豊島先生は「みんなが色々なお願いをするのは間違っているんだよ。実はみんなは願っているんじゃなくて、既に仏様から願われているんだよ。みんなが元気に育ってくれ!友達と仲良くいっぱい遊んでくれ!そして名前を呼んでくれ!ってね。だから親鸞様と仏様に挨拶する時は、手を合わせて、いつも願ってくれてありがとうって気持ちで『南無阿弥陀仏』って仏様の名前を呼んであげてね」と話しをしました。
浄土真宗ではこの願われていると言う事の話しをよくします。私たちの「いのち」はずっと繋がってきた「いのち」です。8代さかのぼると256人の祖先がいるのです。その祖先の一人でもかけていたら私達は存在していないのです。そうやって繋がってきた「いのちがわたしを生きている」のです。その一人一人の祖先から、いのちいっぱいに生きてくれと、願われているいのちなのです。仏様はどんないのちも見捨てないのだそうです。勉強ができるできない、運動ができるできない、お金を稼ぐ稼がない、良い行いをした、悪い行いをした、そんな事を関係無く全てのいのちに、いのちいっぱい生きてくれと願い続けてくれているのだそうです。そして決して見捨てる事の無い仏様の名代としてこども達には必ずお母さんがいるのです。決して、こどもが何をしても叱らないで下さいと言っているのではありません。こどもに悪い事を悪いと、しっかり伝える事も親の責任です。なんだか矛盾している様な気もしますが、仏様のおこころでお子様をみて頂ければと思います\(^o^)/
先日市長のFacebookをたまたま見ておりました。するとそこに第33回「戒石銘顕彰」に関する作文コンクール表彰式が載っていました。見てみると同朋幼稚園の修了児の名前が三人も載っておりました。仏様は勉強の出来不出来なんて関係ないとは申しましたが、これを見て私は大変喜んでしまいました(^_-)-☆お祭りもそうですが、二本松の歴史を感じる事の出来る人間に育っているかと思うと、とても嬉しかったです(^^♪
7日には全園児で菊人形を見学してきました。様々な菊をみて、昼食を食べて、公園で遊んで帰ってきました。


12日には、アクアマリンふくしまに行ってきました。環境型水族館というだけあって、展示方法が工夫されており、こども達も興味深くみておりました。
15日には年長児が育てたサツマイモを石焼きイモにして食べました。ねっとり甘―く焼けた石焼イモは格別でした(@^^)/~~~


22日には同朋幼稚園の修了児の太田さゆみちゃんと伊藤めいちゃんとその友人の三人が金木犀の植樹に来てくれました。二本松じもと愛研究室として、お祭りを盛り上げようと活動してくれております。2本植樹してくれましたので、幼稚園にお越しの際は是非ご覧頂ければと思います。


22日の午前中にこども報恩講を行いました。今年も講師は豊島先生でした。保護者の方は23日にお話しを聞いて頂きましたが、「今日は、みんな毎朝挨拶している親鸞様のお参りなんだけど、みんなは毎朝何を思って挨拶してるかな?」とこども達に尋ねました。するとこども達は口々に様々なお願いをしていると言っておりました。すると豊島先生は「みんなが色々なお願いをするのは間違っているんだよ。実はみんなは願っているんじゃなくて、既に仏様から願われているんだよ。みんなが元気に育ってくれ!友達と仲良くいっぱい遊んでくれ!そして名前を呼んでくれ!ってね。だから親鸞様と仏様に挨拶する時は、手を合わせて、いつも願ってくれてありがとうって気持ちで『南無阿弥陀仏』って仏様の名前を呼んであげてね」と話しをしました。
浄土真宗ではこの願われていると言う事の話しをよくします。私たちの「いのち」はずっと繋がってきた「いのち」です。8代さかのぼると256人の祖先がいるのです。その祖先の一人でもかけていたら私達は存在していないのです。そうやって繋がってきた「いのちがわたしを生きている」のです。その一人一人の祖先から、いのちいっぱいに生きてくれと、願われているいのちなのです。仏様はどんないのちも見捨てないのだそうです。勉強ができるできない、運動ができるできない、お金を稼ぐ稼がない、良い行いをした、悪い行いをした、そんな事を関係無く全てのいのちに、いのちいっぱい生きてくれと願い続けてくれているのだそうです。そして決して見捨てる事の無い仏様の名代としてこども達には必ずお母さんがいるのです。決して、こどもが何をしても叱らないで下さいと言っているのではありません。こどもに悪い事を悪いと、しっかり伝える事も親の責任です。なんだか矛盾している様な気もしますが、仏様のおこころでお子様をみて頂ければと思います\(^o^)/
先日市長のFacebookをたまたま見ておりました。するとそこに第33回「戒石銘顕彰」に関する作文コンクール表彰式が載っていました。見てみると同朋幼稚園の修了児の名前が三人も載っておりました。仏様は勉強の出来不出来なんて関係ないとは申しましたが、これを見て私は大変喜んでしまいました(^_-)-☆お祭りもそうですが、二本松の歴史を感じる事の出来る人間に育っているかと思うと、とても嬉しかったです(^^♪